on Garage CyclingとDRAW A LINE

on your spaceではDRAW A LINEユーザーの、暮らしや働くことへの価値感や、日々大切にされている「私らしい暮らし」をお届けします。

今回訪れたのは、ご自身でサイクルウェア・ブランド「elusive(イルーシブ)」を展開する傍ら、デザイナーやカメラマンとしても活動されている西川さんのご自宅です。

西川浩介
大阪出身、妻と猫3匹とで一軒家暮らし
プロダクトデザイナーとして、自身のサイクルウェア・ブランド「elusive(イルーシブ)」を展開。グラフィックデザイナーとしてデザインやアートディレクションも行う。自転車にまつわる仕事が多く、自身のブランドだけでなく、複数のブランドからの仕事も請けおう。一方でカフェやショップのVM(ヴィジュアルマーチャンダイジング)全般も手がける。

 ご経歴からとてもマルチに活躍されている印象なのですが、デザイナーになられた経緯は?

西川 10代の頃から、グラフィックや写真を通じて何か表現をすることに興味がありました。ちょうどWindowsが一般の家庭に普及し始めた頃で、夢中になって遊んでいた記憶があります。社会人になって、アパレルショップやインテリア会社などの勤務を数社経て、VMやWEBデザイン、内装を手がけている中でデザイナーとしての知見ができてきたという感じですね。

西川浩介さん

 プロダクトデザイナーとして、サイクルウェアブランドも運営されているようですが、自転車との出会いは?

西川 幼いころから自転車が好きだったというわけではなく、あくまで生活のための道具として捉えていました。20歳前後の頃に趣味として、スノーボードなど疾走感のある遊びに熱中したのですが、もっと「日常に近いところ」で同じことができないかと考え、自転車を趣味として捉えなおしたのが始まりです。

 西川さんにとって自転車の面白さは、どんなところにありますか?

西川 乗ること自体も好きなのですが、自転車が持つシンプルで美しい造形そのものや、一つ一つのパーツ選びによってそれをより自分らしく表現できるところがとても好きです。

自転車はこだわれば、自分の体型や乗り方にマッチするものを選べますし、フレームのデザイン(ペイント)もカスタマイズできます。そういう点が自分らしさを表現できていいな、と思います。

 ひと口に自転車の魅力といっても色々な楽しみがあるんですね。

西川 そうなんです。自転車はデザインを楽しむだけでなく、半日かけて自転車で近くを走るというエクササイズとしての楽しみ方もありますし、バッグをつけて3〜4日キャンプをしながら旅をするという楽しみ方もある。運動や気分転換だけでなく、自転車好きのコミュニティに参加することで、価値観の似た人と一緒に楽しむこともできます。

僕にとっては、コミュニティに繋がりがあることも、長く自転車を続けていたり、仕事になっていることと関係が深いと思います。

ガレージ

 自転車好きから、お仕事になっていったのはどんな経緯だったんでしょうか?

西川 自転車のコミュニティに参加して楽しんでいる中で、個人商店的なお店との接点ができてきて、仕事であるデザインと人生の楽しみである自転車が重なってきた感じです。

最初は「海外の大きなレースで目にするような、色鮮やかなウェアを自分も作ってみたい」と、ローカルの競技チームにデザイン提供を始めたことがキッカケになり、そこから縁が拡がっていきました。チームメンバーが自分がデザインしたウェアを着てくれているのは、本当に嬉しかったですね。

そこから自身のブランドを持つことになるとは、まったく想像していませんでしたが。笑

ワークスペース
ワークスペース

 ところで、DRAW A LINEもガレージで自転車アイテムを置くのに使用いただいてますね。

西川 そうなんです。自転車乗りとしては、自転車本体だけでなく、サングラスやヘルメット、シューズなどの小物も多く、整理して収納しておくのが大変なんですね。いざ出かけようとするときに、「アレどこいったっけ?」と探すことも多かったんです。

でも、DRAW A LINEなら自分の欲しいだけの収納を過不足なく作れて、設置するスペースも取らないですし、何より自分の好きなアイテムをカッコよくディスプレイできるのがいいなと思っています。

ガレージ DRAW A LINE
ガレージ DRAW A LINE
ガレージ DRAW A LINE

 お仕事はご自宅という事ですが、暮らすことと働く場所が一緒というのはどうですか?

西川 職住一致が苦になる人もいると思いますが、僕はそれほどではなく、先ほどの自転車も含めて気分転換はうまく習慣にできていますね。

仕事場もダイニングテーブルやソファ、仕事部屋と複数あるので、家の中をあちこち移動して仕事してます。屋上にバルコニーがあるので、そこで仕事をすることもあります。笑

休日は、夫婦揃って家で過ごすことが多く、自分は気まぐれに版画を彫ったりオブジェを作ったり、妻は花を生けたりドライスワッグを束ねたりなど、のんびりとお家時間を楽しんでいます。

リビングルーム

 ご自宅の中で特にお気に入りのスポットは?

西川 大きな窓を設けた明るいリビングと、夕暮れ時のバルコニーが気に入ってます。音楽を聴いたりコーヒーを飲んでぼんやりしたりと、仕事の合間にもよくくつろいでいます。

うちはリビングとダイニング・キッチンを仕切らずに、解放感のある作りにしているので、自宅にいる時間が長くても不思議と窮屈さを感じることは無いですね。
シームレスだからこそ、仕事をしたり、一息ついたりが簡単で、いちいち部屋を変えたり、階段を上り下りしたりしなくて楽なのがいいですね。

広がりのある空間にした理由には、人がたくさん集まれる空間にしたかったのもあります。気兼ねなく集まれる状況の時には、自転車仲間で集ってお酒をのんだりしてワイワイしてます。

リビングルーム

 インテリアにもこだわっている印象ですが、インテリアを選ぶときに大事にしていることは何でしょうか?

西川 値段はあまり気にせず、高価なものでも、安価なものでも、「自分の持ち物らしいか」を基準に選んでいます。「自分らしさ」の基準を言葉にするのは難しいのですが、「それを自分が使っていることを想像できるか」が感覚的には大事ですね。

ただ便利なモノというわけではなく、多少の不便さは気にせず楽しみとして捉え、シンプルでひと癖あるものや、異素材の組み合わせのもの、古いものや古くなっても使えるものなどが好きですね。

ディスプレイ

 その観点からでいうと、DRAW A LINEのどんなところがいいと思いますか?

西川 場所を選ばずに物を整理したり飾ったりできるのは、自分にとって新しい感覚でした。ヴィンテージの家具は使い方が決まっているものが多いんですが、DRAW A LINEはどこでどのように使うかが自由なんですね。かなりシンプルなプロダクトなので、逆に引き立ちますし、暮らしの中でいい感じに揺らぎや変化を保つことができるのがいいと思います。

場所や用途が定められた家具の美しさとはまた違った魅力があって、そういったものとの調和も楽しんでいます。

 ガレージだけでなく、リビング等でもDRAW A LINEをご使用いただいてますね。

西川 そうですね。アクセサリーを付けたり外したりできるので、気分で使う場所も用途も変えています。正直、最初は「コレだ」といった使い方ができなかったんですが、「こういう使い方もいいかも」と色々試していると、「おっ、イイ」と思える使い方も発見できます。

「この時期はリビングで使ってリビングの雰囲気を変えてみよう!」とか、DRAW A LINEにはそんな自由さがあって、遊ぶことができるのがいいですね。
そういった自分の好きな暮らしに合せて使い方を変えていける点は、自転車と共通するところもあるかもしれません。

Move Rod
Move Rod

 最後に、西川さんにとって自分らしい暮らしや心を豊かに日々過ごすために大切なことは、どんなことだと思いますか?

西川 日々きちんと自分の考えや行動に向き合うことが大切だと思います。直感を大事にする、というか…。誰でも人の目や価値感を気にすることが多いと思うんですが、「自分が何を好きか」を知ることも同じくらい大事なんじゃないかと思います。

結局、多様性って、そういった「好き」というか「偏り」の集合体なんじゃないかと思うんですね。1人1人が偏りを持っていてそれを楽しんでいるような。モノに対しても同じなのですが、それが流行っているかということにはあまり興味がないですね。

なので、自分が好きか、自分が欲しいかという基準を大切にしています。そういった目で世の中を見てると、ローカルな場所や人間関係、モノってとても面白いんですね。

ネットではなくリアルで手触りのあるコミュニティ。既製品だけでなく自分で改良して完成に近づけられるプロダクト…。

そういった自分が心から好きなもの、面白いと思えるものに関わっていられる状態を整えることが、豊かな暮らしに繋がっていると思います。

 とても素敵な考え方ですね。本日はありがとうございました!

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