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【女子大生×女性経営者】ダイバーシティ経営推進企業でキャリアを考えるインターンシップを開催

平安伸銅工業株式会社(本社:⼤阪府⼤阪市、代表取締役: ⽵内 ⾹予⼦)は、多様な人材の社会推進貢献を目的に、2023年11月10日(金)から武庫川女子大学経営学部の学生のインターンシップを受け入れています。

「私らしい暮らし」の実現×多様な人材の活躍

 平安伸銅工業では誰もが「私らしい暮らし」を実現することをビジョンに掲げています。そのような社会の実現に向け、性別などに関わらず、様々な人材が自分らしく活躍する社会に貢献できればと、今回、武庫川女子大学経営学部6名の大学生をインターンシップとして受け入れました。女性経営者や、若手社員と共に働くことで、学生の皆さまがキャリアを考えるキッカケになればと考えています。

インターンキックオフの開催―女性起業家トークセッションー

 今回のインターンシップは神戸大学大学院経営学研究科の忽那憲治教授が主宰する株式会社イノベーション・アクセル(本社:兵庫県丹波市 代表取締役:岩元 真一)の呼びかけで始まりました。ヘルスケアブランド・COIROで飲食店経営や健康食品の開発などを行う株式会社Lino(本社:大阪市 代表取締役:島村実希)、森林保全サービスの開発と販売を行う林業ベンチャーの株式会社ソマノベース(本社:和歌山県田辺市 代表取締役:奥川季花)との合同で開催しています。いずれの企業も女性が経営者で、女性のアントレプレナー教育(企業家育成)を通じた、日本経済の成長や地方創生に貢献したいという思いで参画しています。

トークセッションの様子

 初回の11月10日(金)には、キックオフが開催され、女性経営者3名によるトークセッションも開催されました。平安伸銅工業代表取締役の竹内は「まだまだ仕事となると男性中心に物事が決まりやすい。だからこそ女性の視点は新しい価値を生むチャンス。結婚や出産など女性特有のライフステージの変化もとらえ方次第で、私たちの強みになると思う」と話しました。質疑応答で学生からは「どうやってメンタルを鍛えたらよいか」「組織を束ねる際、どうやって若手を指導するのか」など、たくさんの質問が飛び交いました。

平安伸銅工業について

■違いを大切にする

社内行事の様子

 平安伸銅工業は「私らしい暮らし」を世界に届けるために、働くメンバー自身の多様性を大切にしています。女性メンバーの雇用率は竹内就任前の8年前と比べ、女性6名が39名へ。全体に対する比率は30%→54%となりました。(2022年時点)女性管理職も活躍している他、外国籍の社員など、さまざまな社員が活躍しています。また、育休取得から業務復帰するまでの復帰率は過去5年100%(2023年時点)となっており、男性の育児休暇取得も増えています。

■D&IAward2022ゴールド受賞

 これらの取り組みが評価され、2022年度、ダイバーシティ&インクルージョンに取り組む企業を認定する日本最大のアワード「D&I Award 2022」において中小企業部門 D&Iアワード大賞を受賞しています。

今後について

 インターンは2月ごろまで実施予定。期間中はマーケティング部署においてSNSにおけるPR戦略などを企画・推進していただく予定です。また、最終日には成果報告会も予定されています。

コメント

■武庫川女子大学 1年 井上 優里和さん(18)
 キックオフでは女性として働くことについてお話をたくさん聞くことができ、ためになりました。
このインターンを通じて、自分の強みを見つけ、これからの将来の参考にしたいと考えています。「こんな商品があればいいな」と日頃から考えることが多いので、そんな想像力もこのプロジェクトで活かすことができればと思います。

■平安伸銅工業 代表取締役 竹内 香予子(41)
 私たちは誰もが自分らしく暮らせる社会をめざしています。そのためには、性別に関わらず自らのキャリアを切り拓き、自分らしく活躍していくことも大切です。弊社での業務を通じて、さまざまな社員の活躍に触れ、ご自身のキャリアについて考えるキッカケにしていただければと考えています。